参加者
1年
2年  
3年  
4年  
その他 10
26 28

TOPYH FREAK>城ヶ島YHお別れパーティー

城ヶ島ユースホステルお別れパーティー
in城ヶ島YH
(2003.08.31〜09.01)

神奈川県観光協会が1962年から運営してきた城ヶ島ユースは2003年8月31日をもって閉館となった。
その8月31日に我々日大ユース研はお別れパティーを開く事とした。
当日は前日からヘルパーとして入ってる人、日曜から連続でヘルパーしている人がいる中、15時ごろ続々とYHに到着。
13時ごろ着いた私たちは海へ直行。夏休み最後の日という事で多くの人がいた。
海の水はやや冷たく、波が高かったが、魚や蟹がたくさんいて、2003年最後の海を楽しんだ。
夕食はカレー、その後自分たちで食器を洗う。厨房では湯洗作業。こんな事ももうできないのか…。
夕食後は定番の所長とのオセロや将棋。


そしていよいよ19時30分からパーティーを開始。
まずは現役生から所長と坂田さんにプレゼント進呈。



所長、坂田さんの挨拶ののち、坂田さんの音頭でかんぱーい!!!!

樫村所長 坂田さん


皆でワイワイ。ガヤガヤ。思いでトークどころかいつもの飲み会に。
さらにカラオケ大会勃発、皆デロンデロンになるまで2時間半飲んだ。

次に城ヶ島公園の駐車場に移動して花火大会。
だんだん寂しい気分になってきたかな?


どMのごっつ。奄ネかなかやる兒玉。

ここでいったん解散。各自風呂に入る人、飲みなおす人、ゲームする人、寝る人。
ホールでは最後の盛りあがりです。

次の日は午前中ベットメイク、掃除。
その時の写真はありません。なんせみんな40数年間のよごれをきれいにすることに一生懸命だったから。
最後は樫村所長と坂田さんに色紙のプレゼント。

記念写真を撮って各自さようなら。
ありがとう城ヶ島ユースホステル。ありがとう樫村所長。

我々の城ヶ島への思い
城をひとつ失った

以下新聞記事

40年の歴史に幕
今月で城ケ島ユース閉館
30日にさよならパーティ―


 海に囲まれた景勝地として知られる三浦市の城ケ島で約四十年にわたり県観光協会が運営してきた「城ケ島ユースホステル」(樫村富造所長)が八月末で閉館となる。夏場以外の利用者がほとんどおらず、採算が合わなくなっていたことが最大の理由だ。三十日には市民有志らがさよならパーティーを企画している。
 同ユースは一九六二年に開業し、城ケ島観光の拠点として、また学校のクラブ活動や企業の研修などに使われてきた。昭和四十年代は年間一万人以上が利用した。レジャーの多様化などで利用者が減少し、ここ数年は四千人台にまで落ち込んでいたため、所管の県が閉鎖を決めた。
 最後の夏も日大ユースホステルクラブの学生ボランティアらの手助けを受けながら営業してきた。閉館を前に樫村所長は「これも時代の流れで仕方がないが、一部の熱心なファンには申し訳ない。ここで知り合ったカップルも多く、数年前には四十組が結婚後に集まってパーティーを開いたこともあった」と話す。
 そんな城ケ島ユースでの思い出を語り合おうと、地元市民有志でつくる愛好会「横須賀ユースホステル協会」(長谷川忠信会長)が、八月三十日夜にささやかな「さよならパーティー」を開く。参加費は宿泊費込みで五千円。参加希望者は、長谷川会長電話046(872)2237へ。
2003年8月28日 神奈川新聞

 個室ない施設 時代に合わず
 城ヶ島ユースホステル来秋にも閉鎖
 利用者は年々減少 財政難で改築もならず

 海に囲まれた景勝地で知られる三浦市の城ヶ島で40年間営業してきた城ヶ島ユースホステル(樫村富造所長)が、来秋にも閉鎖されることになりそうだ。県が所管する唯一の公営ユース。利用者が少ないことから1994年度に閉鎖計画が持ち上がったものの具体化せず、細々と営業を続けてきた。しかし、その後も宿泊客は年々減少し採算面の厳しさは増すばかり。施設の老朽化も進んでおり、県は、今秋から閉鎖に向けて本格的な検討に乗り出している。(三浦支局・高野 学)
 城ヶ島ユースは62年に開設。県観光協会が運営し、現在スタッフは3人。定員は百人で、1泊2食付き4千円前後の手ごろな料金で誰でも利用できる。県商業観光流通課などによると、昭和40年代ごろまでは観光客以外にも学校のクラブ活動や企業の研修所としてにぎわい、年間1万人以上が利用してきた。
 しかし、レジャーの多様化が進むにつれ、個室もない施設が時代に合わなくなり、老朽化も進んでいることから利用者が年々減少。団体利用が夏季以外はほとんどなく。2001年度は年間利用者が4千人台にまで落ち込んだ。ただ、付近に住宅がなく夜間でも騒音の心配がないことから、夏季シーズンは地元の中学や高校の吹奏楽部の合宿所として根強い人気があるという。
 03年8月も吹奏楽関係の1200人から既に予約が入っている。このため、県は閉鎖時期については9月以降とする方針で関係者と最終調整を進めている。現在、県内の公営ユースは城ヶ島だけ、以前は茅ヶ崎市と相模湖町にもあったが、採算割れなどを理由に2施設とも96年度までに閉鎖した。
 関係者によると、同時期に城ヶ島ユースも閉鎖されるはずだった。しかし、茅ヶ崎の施設が閉鎖計画を知ったサーファーらの常連客が反対運動を繰り広げたこともあって、その代替施設も兼ねて三浦海岸が近くマリンスポーツも楽しめる城ヶ島ユースだけは閉鎖が見合わされたという。
 閉鎖後んぽ跡地問題については、今後利用の方法を詰めることになる。
 樫村所長は、「利用客を増やすためには現代風の施設に建て替えるしかないが、県財政も厳しくそれもままならない。正式に決まったわけではないが、これも時代の流れで閉鎖は仕方ない。ただ、夏季だけは人気があって、長年利用してくれた学校関係者には申し訳ない」と話している。
2002年12月30日 神奈川新聞

 公営最後の砦≠ノ
 城ヶ島ユースホステル


 国道134号の最南端、三浦市の引橋交差点から県道を下ること4km余り。1960年に架けられた大橋を渡ると、豊かな自然に囲まれた城ヶ島にたどり着く。周囲約4km、面積約100haの小島≠セが、年間150万人以上の行楽客が訪れる三浦半島有数の観光スポットだ。
 大橋を渡ってすぐ、四季折々の花が見事な、県立城ヶ島公園へ折れると、公園の手前の広い敷地に一棟の建物がある。半島唯一のユースホステル「城ヶ島ユースホステル」だ。県内には城ヶ島のほか、箱根に二ヵ所、鎌倉、横浜と全部で五つのユースホステルがあるが、城ヶ島ユース以外はすべて民営。湘南、相模湖の各ユースホステルが閉鎖されたため、公営ユースの最後の砦となってしまった。
 「1970年代前後のピークに比べれば、確かに客数は減っている」とペアレントの樫村富造さん。「でも最近では、学生時代によく利用したといって、リタイアした老夫婦がぶらりと訪れることも多いんですよ」
 現在の利用者数は年間約7000人。大橋開通2年後の62年オープンで歴史は古いが、100人以上が宿泊可能と規模では、県内の他ユースを凌駕する。多数の学生サークルがやってくる夏休みに混雑のピークを迎えるが、ハイシーズン以外にも、外国人旅行者や自転車で各地をめぐる若者など、利用者はバラエティーに富む。宿泊時に自主的に周辺のゴミ拾いに取り組むグループもいるとか。
 ユースの特徴は、低価格、男女別相部屋、飛び入り≠ェ可能なこと。そして、宿で知り合った者同士が自由に語らうことだ。「そんな旅のスタイルは今どき、はやらないのかもしれないけれど、利用者には積極的に声を掛けるよう努めます」 「城ヶ島は秋が最高。奇岩が連なる磯に荒々しい波が打ち寄せる姿は迫力があります。詩人、北原白秋とゆかりがあり、文学の魅力もあるので、足を運んでみてください」
1998年7月25日神奈川新聞


今後、所長と坂田氏は箱根の「神奈川県立芦ノ湖キャンプ場」で勤務する事になっている

TOPYH FREAK>城ヶ島YHお別れパーティー

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送